サムネイルクリック型のフォトギャラリーで、いわゆる、3D WALL 型などと呼ばれているタイプのフォトギャラリーである。サムネイルが、奥まった中央のサムネイルに、両側から遠近感をもってサムネイルが近づいていくように見える。今回のサンプルは、5列3行のものであるが、もっと行列数を増やして、画面いっぱいに並べたら迫力あるものになるであろう。
サンプル(DEMO)
このサンプルは、イメージを示したもので、クリックに反応しません。別ページの、サンプルを見てください。
本サンプル作成に用意した画像
・サムネイル 150*84px 15枚・写真 600*338px 15枚
本サンプル表示用HTML
サンプルページに併記してあります。・15のサムネイルは、左2列、中央1列、右2列の3つのブロックに分け、左右に遠近感を持たせて効果を出している。
・各サムネイルに相当する拡大写真へ a タグでリンクを貼っており、css の :target で発生したクリックイベント元を認知し、その写真を表示するようにしている。
・拡大写真は、.photoの中央に表示するようにし、黒色半透明のbackgroundに閉じる印として✖を右上に表示するようにした。
(写真が表示された後は、stageのどの部分をクリックしても元に戻る)
本サンプル表示用CSS
サンプルページに併記してあります。・表示枠(#stage)は、max-width:700px; としているが、この値を変えると、サイズが変更できるようになっている。ただし、大きく表示するときは、準備する写真のサイズも大きくする必要があるし、ステージの高さや設定しているmarginなどの数値も調整が必要になる。
・左右のブロックに、例えば、transform: perspective(700px) rotateY(24deg) translateZ(25px); などと3D効果を施しているが、これらの数値を変えれば、遠近感の具合が変わる。
・サムネイルがうまく並ぶように、それぞれのブロックの幅、マージンなどを微妙に調整しているので、写真サイズなどの条件が変われば、これらの数値を変更する必要が生じる場合もある。